セラピーは元々日本にあったものだけでなく世界中で脈々と培われ引き継がれてきた療法としてのそれらがあります。
これいつも思うことなのですが。
おそらく世界中を見渡しても日本ほど様々な国のセラピーと出会い、知り、学べる場はないんじゃないかなぁ。
それだけ日本という国は多くのものを取り入れ、活かせる環境や土壌があるということだと思います。
それでも。世界のセラピーがここ日本でこれだけ広まっていったのには理由があって。それが、
それらを伝承していく架け橋としての存在、セラピストがいたということ。
そんな彼らは、療法としてのテクニックだけでなくその国その地の人たちがなぜそれらを必要としてきたのか?
そして日本という国でそれらをどう活かしていくのか?を伝承し続けています。
お話を聞いていますと。今、日本中にある様々なセラピーが彼らの様な存在のおかげで広まっているのだと思うのです。
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『IMSIは言うなれば“知る人ぞ知る館”みたいな場所です。英国とか、南アフリカとか、ベトナムとか、室内には世界のセラピーの紹介があって、訪れた方から『これ何ですか』って聞かれると、私だけじゃなくて他のスタッフも1聞かれると10喋っちゃう。そういうのが面白いと思ってくださる方が、引き寄せられる館。そんな感じですね。学びたい欲を満たすには、最適な環境だと思います』
東京表参道にて「自然療法の国際総合学院IMSI」学院長として活動している、冨野玲子さんのセラピストライフを紹介しています。
冨野玲子さんのセラピストライフ~育成セラピスト
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『ジャムゥという名前は、“相手の健康を祈る”という意味の“ジャンピ・ウソド”という言葉に由来するとされています。インドネシアでは、神様への祈りとマッサージ、そしてジャムゥがあれば、人は健康になれると信じられています。その精神を学び、日本人向けにそれを実践できるセラピストを増やしたいと考えています』
奈良県生駒郡にて、2006年より自宅サロンを営み、2013年からスクールも運営している、「バリニーズサロン&スクールbalilab(バリラボ)」の島かおりさんのセラピストライフを紹介しています。
島香さんのセラピストライフ~育成セラピスト
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『スクールで私がしているのは、私がクム(先生)たちから教えて頂いた大切な古代ハワイアンの叡智をシェアすることです。私は生徒さんとロミロミとのご縁を繋ぐ立場なので、パイプ役として『大切なことをそのまま正しく伝える』という役割と責任を感じながら授業をしています。生徒さん1人ひとりに合わせて、ちゃんと伝わるように考えることも多いので、私にとっても勉強になっていますね』
愛知県尾張地方にて、21年にわたって個人サロン「La’e la’e(ラエラエ)」を経営し、ロミロミの伝承もしている、小宮桂月さんのセラピストライフを紹介しています。
小宮桂月さんのセラピストライフ~育成セラピスト